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空気清浄機の効果的な使い方と節約方法

置き場所と適用床面積

空気清浄機は、それぞれの製品で適用床面積があり、自分の部屋の広さに対応した製品を使うようにします。
適用面積よりも部屋の方が広いと、部屋の一部のみの空気を綺麗にすることとなり、効率が悪く、部屋の空気もそれほど綺麗になりません。
逆に大は小を兼ねると言いますが、狭い部屋に適用面積の広い製品を使っても、電気代ばかりかかってしまいます。

ちなみに空気清浄機には、静電気式という製品もあり、これは静電気で空気の汚れをキャッチする仕組みです。
トイレなど狭い部屋だと良いですが、広い部屋で使っても、ほとんど空気を綺麗にしないので、使うだけ無駄です。

効果的に使うならば置き場所も重要となります。
空気清浄機には、空気の吸い込み口があるので、吸い込み口を壁に向けても、意味がありません。
部屋の中で、広く空気の流れを邪魔しないテーブルや棚などのない場所に置くと良いです。
効果的なのが部屋のドア付近に置くことであり、ドア付近は人が出入りして移動するので、空気の流れが多く、埃も舞い上がりやすいです。
外から帰ってくれば、砂埃や花粉を家の中に運び、ドア付近で服に付着したものが最初に床に落ちていきます。
ドアの前に置くと移動の邪魔となるので、ドアのサイドに邪魔にならないように置いて使うと効率的です。

たばこなどの臭いが気になるようであれば、臭いの発生源近くに置くと効果的です。
花粉やウイルス対策で使うなら、玄関に置いて使うと効果的です。

空気を循環させる

空気清浄機は、どうしても空気を吸い込みフィルターで綺麗にするので、設置した場所の周辺の空気を吸い込み、設置場所から遠いところの空気は吸い込みません。
このことを考えて、置き場所を決めると、効率的に使えます。

ただ部屋全体の空気を効率よく綺麗にしようと思うならば、部屋の空気を循環させることです。
空気清浄機と同時にサーキュレーターを使って空気をかくはんする、またはエアコンなどと併用するとより効果的です。
サーキュレーターを使うときは、上に向けて使い、空気を効率よく循環させるようにします。

フィルターを定期的に交換する

どの空気清浄機にしても、使用するフィルターには寿命があり、3ヶ月や6ヶ月となっています。
使っていると、自然とフィルターは埃などを吸い込み付着し、汚れてきます。
フィルターが汚れたまま使うと、空気中の埃などを吸いまず綺麗にできず、空気清浄機の性能が落ちてしまいます。
そのために、フィルターの寿命がきたら、新しいフィルターを交換しましょう。

フィルターを掃除機で綺麗にして使うという方法もありますが、それにも限界があるので、やはり寿命が来たら、新しいフィルターに交換すべきでしょう。

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