掃除機

掃除機の効果的な使い方と節約方法

効果的な掃除機の使い方

部屋の掃除をするときは、まずは掃除の下準備をします。
床に散らかっているものは片付け、椅子や空気清浄機なども片付けて他の場所に移動させ、床に何も邪魔になるものがない状態にします。
次に窓を開けるまたは換気扇を回して、換気をして掃除機を使います。

掃除機をかけるときは、ヘッドはゆっくりと動かすようにします。
勢い良く動かすと、十分に部屋の床のごみを吸い込まないので、ゆっくりと動かして、十分に吸い込むようにさせます。
また、通常の掃除機のヘッドはホースの先についています。
そのために、ヘッドの中心部は吸引力がありますが、ヘッドの左右となると吸引力は落ちます。
ヘッドを動かすときは、ヘッドの3分の1ずつ横に動かして移動させて掃除すると、床全体をまんべんなく掃除できます。

掃除機をかけるときは、奥から手前にかけるのが基本です。
これを手前から奥にかけていくと、一度掃除した部分を踏みつけ、足や服についた埃やごみを落としてしまい、また汚してしまいます。

掃除機のヘッドを動かすときは、力いっぱい動かさず、適度な力を入れて動かします。
力を入れるほど綺麗になるというのは勘違いであり、力を入れすぎると、フローリングや壁を傷つける危険もあります。
ソファーの下や、棚と棚の間などであれば、隙間のノズルブラシを、棚の上などであれば専用のブラシを使い、その場所に適したブラシやヘッドで掃除します。

通常の部屋であれば、四角になっており、四隅があります。
四角い部屋を、掃除機を丸く動かしても、四隅のごみを残してしまうので、壁際や四隅など掃除しにくい部分は、重点的に掃除しましょう。
そのときは、隙間ノズルなど細かい部分を掃除できるノズルに、取り替えてから掃除します。
窓のサシなどは、ちりとりのような道具を使い、かき集めてから掃除機を使っても良いでしょう。

掃除時間の短縮

掃除機は使う回数や、弱にして使っても、それほど節電にはなりません。
節電のことを考えるならば、1部屋で使う掃除機の時間を短くすると、節電となります。
15分よりも10分、10分よりも5分で終わらせると、より節電になります。
そのためには、効率よく掃除することです。
上記で説明した、掃除前の準備や効率よい掃除の仕方をすると、時間短縮になります。

床の埃やごみを効果的に取り除くならば、掃除は朝起きてすぐに行うのが一番です。
どうしても、人が部屋の中を歩くと、人の移動で空気が動き、床の埃やごみも舞い上がってしまいます。
埃やごみは小さく軽いので、一度舞い上がるとなかなか床に落ちていきません。
そのために、夜寝ている間に床に落ちたごみなどを、すぐに掃除すると効果的に掃除できるのです。

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