勉強

暗記力を上げて仕事ができる人になろう!

自分の知識にしないといけない

学生は勉強するのが本業ですが、これは社会人になって仕事をするようになっても、必要なことです。
資格を取るために勉強することもありますが、通常の業務においても勉強しないと仕事は進められません。
新人として会社に入れば、仕事の仕方を覚えるために勉強しますが、仕事を効率よく進めるのも、勉強しないとなりません。

ただ仕事で結果を出すには、勉強するだけでは不十分となってしまいます。
仕入れた情報を知識に引き上げる必要があり、それには頭の中で考えて整理し、暗記することが求められます。
いくら素晴らしい仕事で活用できる情報でも、右から左に流れて頭に残らなければ、意味がありません。

ただ資格取得のために、過去問を1から10まで解いていくのと違い、すべての情報を丸暗記するのは、大変効率が悪いです。
仕事では時間に制限があるので、その中で効率的に覚えないとなりません。

効率的に暗記するポイント

・必要な情報だけピックアップ

どのような人でも、覚えられる量には限界があります。
ビジネス書を1つ活用するにしても、最初から最後まで覚えようとするのではなく、必要な箇所だけ取り出して暗記します。
どこを暗記するかは、どのような仕事をするかで違ってきます。
重要だと思う部分をピックアップする、多くの書籍に書いていることをピックアップするなどしていきます。

・情報をまとめる

暗記に必要な箇所をピックアップしても、情報はバラバラになっており、暗記しにくいです。
まずは全体をまとめて、暗記しやすくします。
そして次にさらに、情報同士を結びつけて、忘れにくくします。
まとめた情報同士を結びつけても、または関連する情報と結びつけて暗記しても良いです。
人は物事を単体で覚えるよりも、何か特徴的な事柄と結びつけて覚えた方が忘れにくいのです。
言い換えれば、連想ゲームのようなイメージに近いとも言えます。

・図にしてみる

情報の中には覚えにくい事柄もあります。
そのような種類の情報であれば、図にして覚えると、暗記しやすいです。
文字だけの羅列した情報よりも、図にして2時限的に立体的になっている情報の方が覚えやすく、一度に多くの情報を得られます。

もしも長い文章や、多くの情報がまとまっている事柄であれば、チャートにするのもおすすめです。
フローチャートなどとも言われますが、1・2・3とチャートに分けて、情報を小分けにして覚えていくのです。
視覚的に見やすく、大きな情報が小さく何個にも分けているので、暗記しやすくなっています。

こうして効率よく暗記できれば、いつでもその情報を素早く取り出して、仕事に活用できます。
また、効率よく活用できれば、自分のみならず、セミナーなど他の人に伝えるときにも役立ちます。

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