和泉市

大阪で子育てしやすい街は?「和泉市」編

いずみファミリー・サポート・センター

和泉市では、センター組織を作成し、育児援助を受けたい人と、育児援助をしたい人を繋げます。
センターと名前がついていますが、子供が交流できるような施設があるわけでなく、運営事務所のみ存在し、子育て援助と支援する人を会員として、会員組織を作っています。
センター会員になると、以下のようなことが実現します。

・依頼会員(援助を受けたい人)
保育施設への送迎、施設や学校での見守り、親が買い物など用事のあるときの一時的な預かり、その他の育児支援を受けられます。
ただし依頼会員の方は、1時間いくらという利用料金を支払って、子育て援助を受けます。

和泉市在住で、2ヶ月から小学3年生までの子供のいる親御さんで、センターの実施研修を2時間受けられる方が、依頼会員になれます。

・提供会員(援助をしたい人)
子育ての手伝いをしたい、欲しく士などの経験を活かして援助したい、時間に余裕があるので援助したい、などの人が提供会員になれます。

和泉市在住で子供を預かることができ、センターの実施研修10時間を受けられる方が、提供会員になれます。
また、10時間の研修を受けられる方は、この両方を兼ねた会員にもなることが可能です。

依頼会員からセンターへ援助依頼を行い、センターは提供会員に援助の依頼を行い、承諾後両者をセンターが結びます。
依頼会員の研修は毎年、提供会員の研修は定期的に行われています。

その他の支援

・一時預かり事業

保護者の方が、仕事や病気、出産、冠婚葬祭などで育児ができないときに、一時的に子供を預かってくれます。
病気や事故、出産など社会的理由の時は1ヶ月以内、心身的負担を減らす場合は1週間以内が、預かる限度です。
公立の保育園や民間の認定こども園などで預かるようになっており、朝9時から夜5時まで預かります。

・まいど子でもカード事業

子育て世帯を支援するために、協賛企業やお店で、このシンボルマークを携帯電話やスマートフォンで提示すると、割引や特典を受けられます。
協賛企業や、利用方法などは、ホームページをご覧ください。
またこのカードは、和泉市のみならず、全国でも使えるようになりました。

参考サイト : まいど子でもカード

・子育て支援センター

親御さんと子供が自由に遊んだり会話を楽しんだりできる施設です。
その他にも、子育て情報発信、相談、サークル支援なども行っており、和泉市には5カ所あります。
育児相談員もいるので、子育てに関する悩みも相談できます。
センターによって行っている内容は若干違いますが、親子で楽しめる教室、保育士の方の絵本の朗読、センターに来た方たちとの体験保育などができます。
支援センターに通うのは無料となっており、子供のいる親ならば、いつでも通えます。

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