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大阪で子育てしやすい街は?「高槻市」編

子供と暮らせる街作り

高槻市は、大阪にも京都にもアクセスが良く、共働きの夫婦も多く生活しています。
そのために、育児と仕事を両立できる環境作りに力を注いでいます。
保育所は午後8時まで延長して子供を預けることができ、休養時などにも一時的に預けることができます。

その他仁尾、市内に外出時におむつ交換できる場所を130カ所設置し、子供との外出をサポートします。
市での子育てサポート情報は、ホームページ上で確認でき、今後もサポート体制を充実させていきます。
そのような中でも、子育てしやすい制度をいくつも確立させています。

充実のサポート

・保育待機児童ゼロ

小さい子供のいる家庭では、保育所に預けられるかが気になるところであり、高槻市は平成26年に待機児童ゼロを実現しました。
これには、許可保育園での定員を増やす、分園を増やす、保育施設を増やす、積極的に保育園で受け入れを行うなど、できるだけ子供を預かれる環境を作ってきました。
今後は市外からの入所希望者などに対応するために、施設を充実させていきます。

・妊婦検診費用の助成金

子育てでは、まずは出産にかかる費用が沢山必要となります。
妊娠中であれば検診を行わないとなりませんが、これは実費のために、家計への負担になります。
多くの自治体でこの費用を助成していますが、高槻市では、全国トップクラスの高額な助成金となっており、安心して検診を受けられます。

・中学3年までの助成制度

検診費用の助成金は府外で受けた場合も補助し、指定機関での不妊治療についても助成し、出産前からサポートします。
また、子供の医療補助は、中学3年まで受けることができ、所得制限無く、通院入院に関係なく受けることができるのです。

情報交換の場

子育てというと、昔は家庭には祖母や祖父がおり、自然と子育てに関する情報は、上の世代から父母に引き継がれてきました。
しかし現在は核家族化が進んでおり、地域での交流も少ないために、子育てに関する情報を得られにくくなっています。

そこで、高槻市では子育て総合支援センターの他に市内の5カ所に子育てする親が集える施設を設置しており、気軽に利用でき、また子供が遊べるおもちゃもあるので、子供を連れて行けます。
そのような施設で、小児科の場所はどこか、買い物はどこですると便利かなど、日常的な情報の子育てに関する情報交換を行えます。

他にも子育ての知識を持った専門のスタッフも常駐しているために、スタッフにも相談できます。
さらには、市内の14カ所にも似たような集いの場を設けており、市内18学区にそれぞれ1つは集える場所があります。
このような地域密着型の、子育てサポートをしている点も、高槻市のサポート体制の大きな特徴と言えます。

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